持行もちゆき)” の例文
持行もちゆきせければ利兵衞の妻は見覺えのあるおきくかんざしなるゆゑおほいおどろき夫利兵衞にかくげしに利兵衞も是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
宿へ持行もちゆき身輕みがるに成る入用に遣はし殘りの三兩は我等あづかり居てやがて夫婦になる時おびにても又何にても其の方の好みの品をこしらへるたしにせば便利成べしと云れ生得しやうとくおろかなるお兼故是を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
にくみけるが或時給金きふきん三兩を田舍ゐなかつかはさんとて手紙てがみふう瀬戸物町せとものちやうの島屋へ持行もちゆき途中とちう橋向はしむかふにて晝抅盜ひるとんびうばはれ忙然ばうぜんとして立歸たてかへりしがかねを取れてはまた一年奉公ほうこうを爲ねばならぬと力を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)