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戸板
ふりがな文庫
“戸板”の読み方と例文
読み方
割合
といた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
といた
(逆引き)
木魚のおじいさんの奥方も、考えたはてに、
戸板
(
といた
)
をもってきて、その上でおせんべを焼いて売りだした。一文のお客にも
旧聞日本橋:09 木魚の配偶
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
勘次
(
かんじ
)
はおつぎを
相手
(
あひて
)
に
井戸端
(
ゐどばた
)
で
青菜
(
あをな
)
の
始末
(
しまつ
)
をして
居
(
ゐ
)
る。
根
(
ね
)
を
切
(
き
)
つて
桶
(
をけ
)
で
洗
(
あら
)
つた
青菜
(
あをな
)
は、
地
(
ち
)
べたへ
横
(
よこた
)
へた
梯子
(
はしご
)
の
上
(
うへ
)
に一
枚
(
まい
)
外
(
はづ
)
して
行
(
い
)
つて
載
(
の
)
せた
其
(
その
)
戸板
(
といた
)
へ
積
(
つ
)
まれた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
もし
此
(
この
)
裂
(
さ
)
け
目
(
め
)
に
挾
(
はさ
)
まると、
人畜
(
じんちく
)
牛馬
(
ぎゆうば
)
、
煎餅
(
せんべい
)
のように
押
(
お
)
し
潰
(
つぶ
)
されるといはれ、
避難
(
ひなん
)
の
場所
(
ばしよ
)
としては
竹藪
(
たけやぶ
)
を
選
(
えら
)
べとか、
戸板
(
といた
)
を
敷
(
し
)
いてこれを
防
(
ふせ
)
げなどと
戒
(
いまし
)
められてゐる。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
戸板(といた)の例文をもっと
(7作品)
見る
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
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戸板返
戸板店
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