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戸板返
ふりがな文庫
“戸板返”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
といたがえ
50.0%
といたがへ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
といたがえ
(逆引き)
底知れぬ黒き眼のなかに我を忘れて、
縋
(
すが
)
る未来に全く吸い込まれたる人は、
刹那
(
せつな
)
の
戸板返
(
といたがえ
)
しにずどんと過去へ落ちた。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
戸板返(といたがえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
といたがへ
(逆引き)
何だか
戸板返
(
といたがへ
)
しの場を見るやうな心持がして、ふと立止ると、お常さんは橋の欄干にもたれ、夕風に髪を吹き乱し、ぢつと水を見下しながら、木場さん、アラあすこにわたしの顔が映つてゐる。
来訪者
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
戸板返(といたがへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
返
常用漢字
小3
部首:⾡
7画
“戸板”で始まる語句
戸板
戸板店
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板戸
“戸板返”のふりがなが多い著者
夏目漱石
永井荷風