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心臓
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しんざう
ふりがな文庫
“
心臓
(
しんざう
)” の例文
旧字:
心臟
あの
手
(
て
)
に
握
(
にぎ
)
つた
他
(
ほか
)
の
手
(
て
)
、あの
胸
(
むね
)
に
擁
(
いだ
)
いた
他
(
ほか
)
の
胸
(
むね
)
のあつたことを
想像
(
さうぞう
)
して、
心臓
(
しんざう
)
の
鼓動
(
こどう
)
も一
時
(
じ
)
に
停
(
とま
)
り、
呼吸
(
いき
)
も
窒
(
ふさ
)
がつたやうに
覚
(
おぼ
)
えた。
同時
(
どうじ
)
に
色々
(
いろ/\
)
の
疑問
(
ぎもん
)
が
胸
(
むね
)
に
起
(
おこ
)
つた。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
銃架
(
じうか
)
よ、お
前
(
まへ
)
はおれの
心臓
(
しんざう
)
に
異様
(
いやう
)
な
戦慄
(
せんりつ
)
を
与
(
あた
)
へる——
血
(
ち
)
のやうな
夕日
(
ゆふひ
)
を
浴
(
あ
)
びてお
前
(
まへ
)
が
黙々
(
もく/\
)
と
進
(
すゝ
)
むとき
生ける銃架:――満洲駐屯軍兵卒に――
(新字旧仮名)
/
槙村浩
(著)
犠牲
(
ぎせい
)
だとか
精神的
(
せいしんてき
)
教育
(
けういく
)
だとか
能弁的
(
のうべんてき
)
に
社界
(
しやかい
)
に
訴
(
うつた
)
へながら自らは
米国的
(
べいこくてき
)
安楽主義
(
あんらくしゆぎ
)
を
採
(
と
)
るものなり、即ち義を見て為し得ざる
卑怯者
(
ひけうしや
)
なり、即ち
脳髄
(
のうずい
)
と
心臓
(
しんざう
)
と
性質
(
せいしつ
)
を
異
(
こと
)
にするものなり
時事雑評二三
(新字旧仮名)
/
内村鑑三
(著)
絶えず
饑
(
う
)
ゑたる
心臓
(
しんざう
)
の
呻
(
うめ
)
くに似たり。
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“心臓”の解説
心臓(しんぞう)とは、血液循環の原動力となる器官のこと。血液循環系の中枢器官のこと。
(出典:Wikipedia)
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
臓
常用漢字
小6
部首:⾁
19画
“心臓”で始まる語句
心臓麻痺
心臓病
心臓痲痺
心臓形
心臓部