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得可
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うべ
ふりがな文庫
“
得可
(
うべ
)” の例文
决
(
けつ
)
して
愚
(
おろか
)
なる
船長
(
せんちやう
)
の
言
(
い
)
ふが
如
(
ごと
)
き、
怨靈
(
おんれう
)
とか
海
(
うみ
)
の
怪物
(
ばけもの
)
とかいふ
樣
(
やう
)
な
世
(
よ
)
に
在
(
あ
)
り
得可
(
うべ
)
からざる
者
(
もの
)
の
光
(
ひかり
)
ではなく、
緑
(
りよく
)
、
紅
(
こう
)
の
兩燈
(
りようとう
)
は
確
(
たしか
)
に
船
(
ふね
)
の
舷燈
(
げんとう
)
で
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
居士はこの従軍を以て二個の目的を達するの機運とした。その一は純文学上の述作、その二はこの事もし能わずともこれによって何らか文学上の大事業を為し
得可
(
うべ
)
しというに在った。
子規居士と余
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
氏が文壇に出づるに至れる当時の事情は、ほぼ此の書によりて想察し
得可
(
うべ
)
し。
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
かの
驚
(
おどろ
)
くべき
三尖衝角
(
さんせんしやうかく
)
を
絞車
(
こうしや
)
の
如
(
ごと
)
く
廻旋
(
くわいせん
)
して、
一撃
(
いちげき
)
突進
(
とつしん
)
、
敵艦
(
てきかん
)
を
粉韲
(
ふんさい
)
する
事
(
こと
)
を
得可
(
うべ
)
く、
敵艦
(
てきかん
)
若
(
も
)
し十四
吋
(
インチ
)
以上
(
いじやう
)
の
裝甲軍艦
(
さうかうぐんかん
)
ならば、
艇
(
てい
)
は
逆浪
(
げきらう
)
怒濤
(
どたう
)
の
底
(
そこ
)
を
電光
(
でんくわう
)
の
如
(
ごと
)
く
駛航
(
しかう
)
しつゝ、
鏡
(
かゞみ
)
に
映
(
うつ
)
る
敵情
(
てきじやう
)
を
察
(
さつ
)
して
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
得
常用漢字
小5
部首:⼻
11画
可
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
“得”で始まる語句
得
得意
得物
得心
得体
得々
得手
得度
得態
得策