トップ
>
平服
ふりがな文庫
“平服”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
へいふく
66.7%
ふだんぎ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へいふく
(逆引き)
こういいながら、
狩屋建
(
かりやだて
)
の
奉行小屋
(
ぶぎょうごや
)
へはいると、かれはすぐに
平服
(
へいふく
)
に
着
(
き
)
かえて、
炉
(
ろ
)
ばたへ
床几
(
しょうぎ
)
を
運
(
はこ
)
ばせた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
今
(
いま
)
しも、
後部甲板
(
こうぶかんぱん
)
昇降口
(
しやうかうぐち
)
より
現
(
あら
)
はれて、
一群
(
いちぐん
)
の
肩章
(
けんしやう
)
に
波
(
なみ
)
を
打
(
う
)
たせたる
年少
(
ねんせう
)
士官等
(
しくわんら
)
と
語
(
かた
)
りながら、
徐
(
しづ
)
かに
此方
(
こなた
)
に
來
(
き
)
かゝる
二個
(
ふたり
)
の
人
(
ひと
)
——
軍艦々上
(
ぐんかん/\じやう
)
には
珍
(
めづ
)
らしき
平服
(
へいふく
)
の
姿
(
すがた
)
、
一個
(
ひとり
)
は
威風堂々
(
ゐふうどう/\
)
たる
肥滿
(
ひまん
)
の
紳士
(
しんし
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
平服(へいふく)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふだんぎ
(逆引き)
なぜなら彼は、夫の死にもかかわらず、
華美
(
はで
)
な
平服
(
ふだんぎ
)
に着換えた、ウルリーケを発見したからである。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
平服(ふだんぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“平服”の意味
《名詞》
平服(へいふく)
日常着用する衣服のこと。
武士が着用する「継上下(つぎかみしも)」のこと。
(出典:Wiktionary)
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
服
常用漢字
小3
部首:⽉
8画
“平”で始まる語句
平
平常
平生
平素
平和
平坦
平伏
平地
平日
平家
検索の候補
平常服
平生服
服部小平太
服部平四郎
奥平大膳太夫昌服
“平服”のふりがなが多い著者
押川春浪
小栗虫太郎
吉川英治