“威風堂々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いふうどうどう33.3%
ゐふうどう/\33.3%
マエステヴォルメンテ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
堺(さかい)を出発した穴山(あなやま)の一族郎党(ろうどう)は、伊那丸(いなまる)をげんじゅうな鎖駕籠(くさりかご)にいれ、威風堂々(いふうどうどう)と、東海道をくだり、駿府(すんぷ)から西にまがって、一路甲州の山関(さんかん)へつづく、身延(みのぶ)の街道へさしかかった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
今(いま)しも、後部甲板(こうぶかんぱん)昇降口(しやうかうぐち)より現(あら)はれて、一群(いちぐん)の肩章(けんしやう)に波(なみ)を打(う)たせたる年少(ねんせう)士官等(しくわんら)と語(かた)りながら、徐(しづ)かに此方(こなた)に來(き)かゝる二個(ふたり)の人(ひと)——軍艦々上(ぐんかん/\じやう)には珍(めづ)らしき平服(へいふく)の姿(すがた)、一個(ひとり)は威風堂々(ゐふうどう/\)たる肥滿(ひまん)の紳士(しんし)
ハハハハ、無双の人よ! 冀(こいねがわ)くは、威風堂々(マエステヴォルメンテ)とあれ!
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)