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寢
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いね
ふりがな文庫
“
寢
(
いね
)” の例文
新字:
寝
家主に開いて
貰
(
もら
)
ひ内へ
入
(
いり
)
し時勘太郎も
續
(
つゞい
)
て
後
(
あと
)
より
這入
(
はひり
)
しに付偖は刄物を洗ひしは勘太郎に相違なしと存じ其夜は
寢
(
いね
)
翌朝
(
よくてう
)
天水桶を見て候へば
淡紅色
(
もゝいろ
)
になり桶にも血の付き有る故勘太郎は
何方
(
いづかた
)
にて人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
おほかたに遊び足りたり夜ふけたり子らよ
寢
(
いね
)
なむまた明日もあらむ
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
縁の戸にひびく霜夜の玻璃の
罅
(
ひゞ
)
ひたなげき
寢
(
いね
)
ず御寶我は
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
なさんと
爲
(
する
)
に上り口の
草鞋
(
わらぢ
)
草履
(
ざうり
)
などの中に何やら
帛
(
ふくさ
)
に
包
(
つゝみ
)
しものありて其
匂
(
にほ
)
ひ
芬々
(
ふん/\
)
たり
不審
(
いぶかり
)
ながら
披
(
ひら
)
きて見れば金の五六寸四方の
箱
(
はこ
)
の中に
名香
(
めいかう
)
あり是は
那
(
あ
)
の人が落して行しならん今に心付ば取に來るべしと思しが待てども參らざれば其の夜は
寢
(
いね
)
翌朝九助
茶
(
ちや
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
寢
部首:⼧
14画
“寢”を含む語句
寢床
寢臺
御寢
寢室
假寢
寢所
寢靜
寢衣
晝寢
寢覺
寢鎭
寢苦
寢入
寢處
寢醒
寢惚
率寢
寢顏
寢言
寢込
...