夜晝よるひる)” の例文
新字:夜昼
夜晝よるひる思うことは人を殺し物を盗むたくみより外にはなく、ついには因果が廻って来て無間地獄へ堕ちるのは分っているのに、悪業を作っては露の命をつなぎ
三人法師 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
夜晝よるひるるなんてんな仕事しごとでせう!貴方あなた地球ちきう其地軸そのちゞく回轉くわいてんするに二十四時間じかんえうする——
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
先生せんせい奥樣おくさまと、夜晝よるひる病床ベツドそばはなれませんでした。そしてくだいて看護かんごをなされました。先生せんせいは「自分じぶんにかはれるものならばよろこんでかはつてやりたい」と沁々しみ/″\、そのとき、わたしにはれました。
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)
つきもなく、夜晝よるひる七日なのかながれたつてふんですもの……
印度更紗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
夜晝よるひる絶えず