“よるひる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
夜昼61.1%
夜晝27.8%
晝夜5.6%
夜白5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雪下ゆきふるさかんなるときは、つもる雪家をうづめて雪と屋上やねひとしたひらになり、あかりのとるべき処なく、ひる暗夜あんやのごとく燈火ともしびてらして家の内は夜昼よるひるをわかたず。
夜晝よるひるるなんてんな仕事しごとでせう!貴方あなた地球ちきう其地軸そのちゞく回轉くわいてんするに二十四時間じかんえうする——
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
かく惚苦たしなめたまひし時に、稽首のみ白さく、「は今よ以後のち、汝が命の晝夜よるひる守護人まもりびととなりて仕へまつらむ」とまをしき。
すなはち語りて曰はく、「天皇は、このごろ八田の若郎女に娶ひまして晝夜よるひる戲れますを。もし大后はこの事聞こしめさねかも、しづかに遊びいでます」
右七箇年の間夜白よるひる尽精相勤候付国中之仕置しおき大方相調百姓至迄富貴に罷成候儀乍憚非独力哉と存候依之根気疲果候且復老衰〔難〕致勤仕時節到来候故断申候哀憐愍被思召赦免可被下候左候而幸に二三年も存命〔中略〕候はゞ本望不可過之存候縦拾年弐拾年相勤候人も僅此中之七箇年には
琉球史の趨勢 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)