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売色
ふりがな文庫
“売色”のいろいろな読み方と例文
旧字:
賣色
読み方
割合
くろうと
33.3%
ばいしょく
33.3%
つとめ
16.7%
ばいしよく
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くろうと
(逆引き)
段々
肥立
(
ひだ
)
って来た、
売色
(
くろうと
)
あがりの細君の傍で、お島は持って行った花を
花瓶
(
かびん
)
に
挿
(
さ
)
したり、薄くなった
頭髪
(
あたま
)
に
櫛
(
くし
)
を入れて、
束
(
つく
)
ねてやったりして、半日も話相手になっていた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
売色(くろうと)の例文をもっと
(2作品)
見る
ばいしょく
(逆引き)
姦淫
(
かんいん
)
売色
(
ばいしょく
)
のみだらな風儀やら、良家の
閨門
(
けいもん
)
のみだれやら、僧門の堕落やら、嘘つき上手と腕力のある者勝ちな人間のわが世の春をゆるすような暗黒面も持つのである。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
売色(ばいしょく)の例文をもっと
(2作品)
見る
つとめ
(逆引き)
……その頃には、七尾から山
越
(
ごし
)
で。輪島からは海の上を、追立てられ、
漕流
(
こぎなが
)
されて、出稼ぎの
売色
(
つとめ
)
に出る事。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
売色(つとめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ばいしよく
(逆引き)
濁醪
(
どぶろく
)
を
引掛
(
ひつか
)
ける者が
大福
(
だいふく
)
を
頬張
(
ほゝば
)
る者を
笑
(
わら
)
ひ
売色
(
ばいしよく
)
に
現
(
うつゝ
)
を
抜
(
ぬ
)
かす者が
女房
(
にようばう
)
にデレる
鼻垂
(
はなたらし
)
を
嘲
(
あざけ
)
る、之れ皆
他
(
ひと
)
の
鼻
(
はな
)
の
穴
(
あな
)
の
広
(
ひろ
)
きを
知
(
しつ
)
て
我
(
わ
)
が
尻
(
しり
)
の
穴
(
あな
)
の
窄
(
せま
)
きを
悟
(
さと
)
らざる
烏滸
(
をこ
)
の
白者
(
しれもの
)
といふべし。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
売色(ばいしよく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“売色”の意味
《名詞》
売色(ばいしょく)
売春をすること。
(出典:Wiktionary)
売
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“売”で始まる語句
売
売女
売卜者
売卜
売僧
売買
売捌
売出
売国奴
売淫
“売色”のふりがなが多い著者
三文字屋金平
徳田秋声
内田魯庵
吉川英治
永井荷風
泉鏡花