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売色
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くろうと
ふりがな文庫
“
売色
(
くろうと
)” の例文
旧字:
賣色
段々
肥立
(
ひだ
)
って来た、
売色
(
くろうと
)
あがりの細君の傍で、お島は持って行った花を
花瓶
(
かびん
)
に
挿
(
さ
)
したり、薄くなった
頭髪
(
あたま
)
に
櫛
(
くし
)
を入れて、
束
(
つく
)
ねてやったりして、半日も話相手になっていた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
何か
仄
(
ほの
)
かに引っかかるもののある感じのする
売色
(
くろうと
)
にも、その場きりの軽い興味をもち得る機会が、長いあいだにはたまにあったとしても、女を愛する資格があるとは思っていなかったので
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
“売色”の意味
《名詞》
売色(ばいしょく)
売春をすること。
(出典:Wiktionary)
売
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“売”で始まる語句
売
売女
売卜者
売卜
売僧
売買
売捌
売出
売国奴
売淫