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鼻垂
ふりがな文庫
“鼻垂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はなた
50.0%
はなたらし
10.0%
はなたれ
10.0%
はなった
10.0%
はなったら
10.0%
ハナタリ
10.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はなた
(逆引き)
、母さんって呼んだらいいじゃないか。こんな子がどこかにいるだろうか。まだ
乳臭
(
ちちくさ
)
い、
鼻垂
(
はなた
)
れ小僧のくせして、それで、人と違ったことがしたいなんて……
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
鼻垂(はなた)の例文をもっと
(5作品)
見る
はなたらし
(逆引き)
濁醪
(
どぶろく
)
を
引掛
(
ひつか
)
ける者が
大福
(
だいふく
)
を
頬張
(
ほゝば
)
る者を
笑
(
わら
)
ひ
売色
(
ばいしよく
)
に
現
(
うつゝ
)
を
抜
(
ぬ
)
かす者が
女房
(
にようばう
)
にデレる
鼻垂
(
はなたらし
)
を
嘲
(
あざけ
)
る、之れ皆
他
(
ひと
)
の
鼻
(
はな
)
の
穴
(
あな
)
の
広
(
ひろ
)
きを
知
(
しつ
)
て
我
(
わ
)
が
尻
(
しり
)
の
穴
(
あな
)
の
窄
(
せま
)
きを
悟
(
さと
)
らざる
烏滸
(
をこ
)
の
白者
(
しれもの
)
といふべし。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
鼻垂(はなたらし)の例文をもっと
(1作品)
見る
はなたれ
(逆引き)
鼻垂
(
はなたれ
)
小僧とののしられ、いい加減に寝てしまえと怒鳴られた。アントアネットは反抗の無益なことを知って、彼の腕をとらえて言った。
ジャン・クリストフ:08 第六巻 アントアネット
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
鼻垂(はなたれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
はなった
(逆引き)
宿直をして
鼻垂
(
はなった
)
れ
小僧
(
こぞう
)
にからかわれて、手のつけようがなくって、仕方がないから泣き寝入りにしたと思われちゃ一生の名折れだ。これでも元は
旗本
(
はたもと
)
だ。旗本の元は
清和源氏
(
せいわげんじ
)
で、
多田
(
ただ
)
の
満仲
(
まんじゅう
)
の
後裔
(
こうえい
)
だ。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
鼻垂(はなった)の例文をもっと
(1作品)
見る
はなったら
(逆引き)
ここいらの
鼻垂
(
はなったら
)
しは、よう
磯
(
いそ
)
だって泳げようか。たかだか
堰
(
せき
)
でめだかを
極
(
き
)
めるか、古川の浅い処で、ばちゃばちゃと
鮒
(
ふな
)
を
遣
(
や
)
るだ。
海異記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鼻垂(はなったら)の例文をもっと
(1作品)
見る
ハナタリ
(逆引き)
但し紀の文にては
鼻垂
(
ハナタリ
)
といへる賊と相并べて出でたれば、地方君長の尊稱とも見えざれども、傳説の混入多き古記には、彌彌那利の尊稱を種として、耳垂、鼻垂の説話を生出さずとも限らざれば
卑弥呼考
(旧字旧仮名)
/
内藤湖南
(著)
鼻垂(ハナタリ)の例文をもっと
(1作品)
見る
鼻
常用漢字
小3
部首:⿐
14画
垂
常用漢字
小6
部首:⼟
8画
“鼻垂”で始まる語句
鼻垂小僧
検索の候補
鼻垂小僧
“鼻垂”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
岩野泡鳴
ロマン・ロラン
内田魯庵
水上滝太郎
内藤湖南
樋口一葉
夏目漱石
吉川英治
泉鏡花