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閨門
ふりがな文庫
“閨門”の読み方と例文
読み方
割合
けいもん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいもん
(逆引き)
なぜなら、その頃、太守の義景公を始め朝倉家の家中というものは、非常に
紊
(
みだ
)
れていた。国主の
閨門
(
けいもん
)
が、権勢を持っていた。
茶漬三略
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
東は、西の十一世顕如の長子教如の創建で、長子が寺を出たということには、意見の相違があり、
閨門
(
けいもん
)
の示唆によって長子が退けられたともいわれている。
九条武子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
閨門
(
けいもん
)
は正家の本に候えば、
犯姪
(
はんてつ
)
の迂論に及ばずして人々講究の事とは存じ奉り候えども、
訣語
(
けつご
)
申上げ候なり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
閨門(けいもん)の例文をもっと
(16作品)
見る
“閨門”の意味
《名詞》
寝室の入り口の戸。
奥向き。
その家庭の風儀。
(出典:Wiktionary)
閨
漢検1級
部首:⾨
14画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“閨”で始まる語句
閨
閨房
閨秀
閨戸
閨閥
閨中
閨室
閨技
閨閣
閨衣
“閨門”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
吉川英治
長谷川時雨
山本周五郎
森鴎外
泉鏡花
芥川竜之介