“けいもん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
閨門93.8%
荊門6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
閨門けいもんは正家の本に候えば、犯姪はんてつの迂論に及ばずして人々講究の事とは存じ奉り候えども、訣語けつご申上げ候なり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
そしてかれらの汚職の事実、将軍綱吉との閨門けいもん関係、などを調べている、ということだ。
山彦乙女 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
唐の柳宗元りゅうそうげん先生が永州えいしゅう司馬しばに左遷される途中、荊門けいもんを通過して駅舎に宿ると、その夜の夢に黄衣の一婦人があらわれた。彼女は再拝して泣いて訴えた。