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周圍
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めぐり
ふりがな文庫
“
周圍
(
めぐり
)” の例文
新字:
周囲
時が移るので、釣を斷念し、また舟に上つて島めぐりをする。大沼の
周圍
(
めぐり
)
八里、小沼を合せて十三里、昔は島の數が大小百四十餘もあつたと云ふ。
熊の足跡
(旧字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
忽
(
たちま
)
ち
何人
(
だれ
)
の
發聲
(
おんど
)
にや、
一團
(
いちだん
)
の
水兵等
(
すいへいら
)
はバラ/\と
私
(
わたくし
)
の
周圍
(
めぐり
)
に
走寄
(
はしりよ
)
つて『
鐵車
(
てつしや
)
萬歳
(
ばんざい
)
々々々々。』と
私
(
わたくし
)
の
胴上
(
どうあ
)
げを
始
(
はじ
)
めた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
ほかの
嚢
(
ボルジヤ
)
にては汝かくなさゞりき、もし彼等をかぞへうべしとおもはゞこの溪
周圍
(
めぐり
)
二十二
哩
(
ミーリア
)
あるをしるべし 七—九
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
髑髏の色白みたる、髑髏と我との間に渦卷ける香の烟の怪しげなる形に見ゆるなどを、我は久しく打ち
目守
(
まも
)
り居たりしに、こはいかに、我身の
周圍
(
めぐり
)
の物、皆
獨樂
(
こま
)
の如くに𢌞り出しつ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
『もう
廢
(
よ
)
せ/\、
足
(
あし
)
が
折
(
を
)
れるぞ/\。』と
虎髯大尉
(
こぜんたいゐ
)
は
二人
(
ふたり
)
の
周圍
(
めぐり
)
をぐる/\
廻
(
まは
)
つて、
結局
(
とう/\
)
引分
(
ひきわけ
)
になつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
▼ もっと見る
たとひ
百年
(
もゝとせ
)
の間に一
吋
(
オンチヤ
)
をゆきうるばかりなりともこの身輕くば、この處
周圍
(
めぐり
)
十一
哩
(
ミーリア
)
あり 八二—八四
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
海鳥
(
かいてう
)
の
一簇
(
ひとむれ
)
が
物珍
(
ものめづ
)
らし
相
(
さう
)
に
其
(
その
)
周圍
(
めぐり
)
を
飛廻
(
とびまわ
)
つて
居
(
を
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
周
常用漢字
小4
部首:⼝
8画
圍
部首:⼞
12画
“周”で始まる語句
周囲
周章
周
周防
周旋
周匝
周章狼狽
周瑜
周到
周泰