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胴上
ふりがな文庫
“胴上”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どうあ
66.7%
どうあげ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうあ
(逆引き)
忽
(
たちま
)
ち
何人
(
だれ
)
の
發聲
(
おんど
)
にや、
一團
(
いちだん
)
の
水兵等
(
すいへいら
)
はバラ/\と
私
(
わたくし
)
の
周圍
(
めぐり
)
に
走寄
(
はしりよ
)
つて『
鐵車
(
てつしや
)
萬歳
(
ばんざい
)
々々々々。』と
私
(
わたくし
)
の
胴上
(
どうあ
)
げを
始
(
はじ
)
めた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
一同の者は喜び勇んで、徳兵衛を捕まえて
胴上
(
どうあ
)
げをして、わいしょわいしょと村の方へ運んでいきました。
ひでり狐
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
胴上(どうあ)の例文をもっと
(4作品)
見る
どうあげ
(逆引き)
あの
胴上
(
どうあげ
)
もさることながら、この寒さに向っての水雑炊と来ては思うだに身の毛のよだつ地獄の
淵
(
ふち
)
だ。私は、水だの、流れだのという川に縁のある文字を感じても、不吉な空想に震えた。
鬼涙村
(新字新仮名)
/
牧野信一
(著)
たいていの
亜米利加人
(
アメリカじん
)
に通じる訳のものではないが、そこがバーのバーたるところで、ゼントルメン大いに飲みましょうとやるや否や、士官連がわあっと云って主人公を
胴上
(
どうあげ
)
にしたそうである。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
胴上(どうあげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
胴
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“胴”で始まる語句
胴
胴中
胴衣
胴間声
胴忘
胴乱
胴顫
胴服
胴巻
胴体
“胴上”のふりがなが多い著者
押川春浪
夏目漱石
宮沢賢治
牧野信一
豊島与志雄