后の宮此事をきこしめして、むすめを召出しける。此源氏作たる事様々に申伝へたり。参りて後つくりたるなりとも申、いづれかまことならん。
残された二人の女房は、后の宮の時代から女院の傍を片時も離れず奉公した者だけに、別れは一層辛かったらしい。
“后”の意味
《名詞》
(きさい) 皇后。中宮。
(きさき) 天皇の配偶者。皇后。中宮。また、女御などで天皇の母となった人。律令制では特に称号の第一とされた。
(きさき) 王侯の妻。
(うしろ) 空間における、背の方向。
(あと、のち) 時間における、晩(おそ)い位置。未来となる方向。
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“后(皇后)”の解説
、王后(おうごう、en: Queen)は、皇帝・天皇・国王の正妃(正妻)、およびその人物に与えられる称号。
一夫多妻制のもとでは、天皇・皇帝・国王の複数の妻のうち最上位の者となる。
(出典:Wikipedia)
一夫多妻制のもとでは、天皇・皇帝・国王の複数の妻のうち最上位の者となる。
(出典:Wikipedia)