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『びるぜん祈祷』
ふりがな文庫
『
びるぜん祈祷
(
びるぜんきとう
)
』
母なるをとめ、わが子のむすめ、 賤しくして、また、なによりも尊く、 永遠の謀のさだかなるめあて、 君こそは人性を尊からしむれ、 物みなの造りぬしも、 其造りなるを卑まざりき。 その胎に照りたる愛は、 この花をとこ世に靜けく、 温め生ふし開き …
著者
アリギエリ・ダンテ
翻訳者
上田敏
ジャンル
文学 > イタリア文学 > 詩
初出
「心の花 五ノ一」1902(明治35)年1月
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約2分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
慈悲
(
いつくしみ
)
后
(
きさい
)
央
(
なかば
)
恩寵
(
めぐみ
)
眼
(
まなこ
)
福
(
さいはひ
)
集
(
つど
)
雜
(
まじ
)