可怖おつかね)” の例文
本當ほんたうたんだよ、可怖おつかねえやうだな」其處そこわか女房にようばうはしみ/″\といつた。それからつゞいての二三にんうへやら生口いきぐちやらをせた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
もつとも三ねんつくつちやにやかねえが、とき以前もと山林やまになんだから可怖おつかねえこともなんにもねえのよ
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
勘定かんぢやうすんのにもあわくつてぜにつことしたりなんかしてあとからけてつたんだ、五がふんだつぺつちけな、可怖おつかねつきしつちやつてな、そんだがおつぎはかねえぞなか/\
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)