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占
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うらなひ
ふりがな文庫
“
占
(
うらなひ
)” の例文
かくてあたかも燃えたる薪を打てば數しれぬ火花出づる(愚者これによりて
占
(
うらなひ
)
をなす習ひあり)ごとく 一〇〇—一〇二
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
神經
(
しんけい
)
の
起
(
おこ
)
つた
時
(
とき
)
、わざ/\そんな
馬鹿
(
ばか
)
な
所
(
ところ
)
へ
出掛
(
でかけ
)
るからさ。
錢
(
ぜに
)
を
出
(
だ
)
して
下
(
くだ
)
らない
事
(
こと
)
を
云
(
い
)
はれて
詰
(
つま
)
らないぢやないか。
其後
(
そのご
)
もその
占
(
うらなひ
)
の
宅
(
うち
)
へ
行
(
ゆ
)
くのかい
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
手の
筋
(
すぢ
)
を
相
(
さう
)
する男も参り、英国の紳士達の前に片膝立てつついみじき
占
(
うらなひ
)
を致すさまも見え申し
候
(
さふらふ
)
。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
その港町の、公園の木かげに、みごとな白い
髯
(
ひげ
)
をはやしたお
爺
(
じい
)
さんが、ぢめんに毛布をひろげて、
占
(
うらなひ
)
の店をだしてゐます。まはりには、おほぜいの人があつまつてゐます。
シロ・クロ物語
(新字旧仮名)
/
豊島与志雄
(著)
「冗談ぢやない、あつしは又親分が器用な
占
(
うらなひ
)
をするのかと思ひましたよ、——兎も角、あの達者な武家上りの主人が、
醉覺
(
よひざめ
)
の水を呑みに、夜遊びの歸り井戸を覗いて、落つこつて死んだらしいんで」
銭形平次捕物控:275 五月人形
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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「——
占
(
うらなひ
)
は……
占
(
うらなひ
)
は——」
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“占(占い)”の解説
占い(うらない)とは様々な方法で、人の心の内や運勢や未来など、直接観察することのできないものについて判断、予言することや、その方法をいう。卜占(ぼくせん)や占卜(せんぼく)ともいう。
(出典:Wikipedia)
占
常用漢字
中学
部首:⼘
5画
“占”を含む語句
占領
辻占
口占
占者
卜占
占有
抱占
独占
年占
買占
占術
占象
占治茸
占問
占筮
易占
占師
太占
占地茸
占城
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