“出(デ)” の例文
弱い村・亡びた村の出(デ)であつても、新来神(イマキガミ)として畏敬せられた類(二)。同じ類にあげる事も出来る所の、道教の色あひを多分に持つた仏教(三)。
国文学の発生(第二稿) (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
このマカロニどの位にふえますかときいたら「フランスのはふえますが、イタリーのは大してふえません。直観したところはちがいませんが水分をふくみますから出(デ)があります云々」
ノッソリ出(デ)テ来(キ)テ、蠅(ハエ)タタキノ如(ゴト)ク、バタットヤッテ、ウムヲ言(イ)ワサヌ。五百枚(ゴヒャクマイ)。良心(リョウシン)。今(イマ)ニ見(ミ)ヨ、ナド匕首(アイクチ)ノゾカセタル態(テイ)ノケチナ仇討(アダウ)チ精進(ショウジン)、馬鹿(バカ)、投(ナ)ゲ捨(ス)テヨ。島崎藤村(シマザキトウソン)。島木健作(シマキケンサク)。
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
郎女樣のお從兄(イトコ)惠美の若子(ワクゴ)さまのお母(ハラ)樣も、當麻ノ眞人のお出(デ)ぢやげな——。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫、釈迢空(著)
郎女樣のお從兄(イトコ)惠美の若子(ワクゴ)さまのお母(ハラ)樣も、當麻ノ眞人のお出(デ)ぢやげな——。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
郎女様のお従兄(イトコ)恵美の若子(ワクゴ)さまのお母(ハラ)様も、当麻ノ真人のお出(デ)ぢやげな——。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
愚にも 山を出(デ)しかな。玷瓦(カケガハラ)硯嚢にいれて、はる/″\﹆
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)