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公時
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きんとき
ふりがな文庫
“
公時
(
きんとき
)” の例文
それからこれは
人間
(
にんげん
)
の
力
(
ちから
)
だけには
及
(
およ
)
ばない、
神様
(
かみさま
)
のお
力
(
ちから
)
をもお
借
(
か
)
りしなければならないというので、
頼光
(
らいこう
)
と
保昌
(
ほうしょう
)
は
男山
(
おとこやま
)
の
八幡宮
(
はちまんぐう
)
に、
綱
(
つな
)
と
公時
(
きんとき
)
は
住吉
(
すみよし
)
の
明神
(
みょうじん
)
に
大江山
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
伯爵鍋小路行平は正に
斯
(
か
)
ういふ浅ましい連中の一人だ子。御堂関白の孫大納言
公時
(
きんとき
)
から二十一世の
裔
(
えい
)
で
前
(
さき
)
の権中納言
時鐘
(
ときかね
)
の子が即ち今の伯爵鍋小路
黒澄
(
くろすみ
)
卿である。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
三 小虫倉山、虫倉明神、
公時
(
きんとき
)
の母の霊を祭る。因つて
阿姥
(
おうば
)
明神社とも云ふ。山姥の住めりしといふ大洞二つあり。近年下の古洞に、山居の僧住せしより、山女之を
厭
(
いと
)
ひ去ると謂ふ。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
勘解由小路
(
かでのこうじの
)
中納言
経房
(
つねふさ
)
、
検非違使別当左衛門督
(
けびいしのべっとうさえもんのかみ
)
実家、高倉宰相中将
泰通
(
やすみち
)
、
権
(
ごんの
)
右中弁
兼忠
(
かねただ
)
、
榎並
(
えなみの
)
中将
公時
(
きんとき
)
、
但馬
(
たじまの
)
少将
教能
(
のりよし
)
といった人々で、武士では、伊豆蔵人大夫
頼兼
(
よりかね
)
、
石川判官代能兼
(
いしかわのはんがんだいよしかね
)
現代語訳 平家物語:11 第十一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
と
綱
(
つな
)
はへいきな
顔
(
かお
)
をしていいました。
貞光
(
さだみつ
)
と
季武
(
すえたけ
)
と
公時
(
きんとき
)
はいっしょになって
羅生門
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
▼ もっと見る
と
季武
(
すえたけ
)
と
公時
(
きんとき
)
が目を
丸
(
まる
)
くしました。
綱
(
つな
)
は
一人
(
ひとり
)
笑
(
わら
)
って
羅生門
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
“公”で始まる語句
公
公卿
公達
公事
公家
公方
公園
公孫樹
公然
公儀