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黒澄
ふりがな文庫
“黒澄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くろす
50.0%
くろすみ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くろす
(逆引き)
火を背になし、沖の
方
(
かた
)
を前にして立ち
体
(
たい
)
をそらせ、両の
拳
(
こぶし
)
もて腰をたたきたり。仰ぎ見る大ぞら、晴に晴れて、
黒澄
(
くろす
)
み、
星河
(
せいか
)
霜
(
しも
)
をつつみて、遠く伊豆の
岬角
(
こうかく
)
に垂れたり。
たき火
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
黒澄(くろす)の例文をもっと
(1作品)
見る
くろすみ
(逆引き)
伯爵鍋小路行平は正に
斯
(
か
)
ういふ浅ましい連中の一人だ子。御堂関白の孫大納言
公時
(
きんとき
)
から二十一世の
裔
(
えい
)
で
前
(
さき
)
の権中納言
時鐘
(
ときかね
)
の子が即ち今の伯爵鍋小路
黒澄
(
くろすみ
)
卿である。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
黒澄(くろすみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
澄
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
“黒”で始まる語句
黒
黒子
黒繻子
黒人
黒煙
黒白
黒雲
黒檀
黒髪
黒奴
“黒澄”のふりがなが多い著者
内田魯庵
国木田独歩