“八幡宮”の読み方と例文
読み方割合
はちまんぐう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その言い草がおもしろいじゃアないか、こういうんだ、今度代々木よよぎ八幡宮はちまんぐうが改築になったからそれへ奉納したいというんだ。
郊外 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
鶴ヶ岡八幡宮はちまんぐうは、康平こうへいの秋、ご父子が奥州征伐のご祈願に、石清水いわしみず勧請かんじょうなされたのがその縁起であるやに聞いておる
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そなたはづかなかったであろうが、じつはそなたがまだ可愛かわいらしい少女姿しょうじょすがたでこの八幡宮はちまんぐう御詣おまいりなされた当時とうじから、わしはようそなたをぞんじてる……。