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入夫
ふりがな文庫
“入夫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にゅうふ
60.0%
にふふ
20.0%
いりむこ
6.7%
にうふ
6.7%
ようし
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にゅうふ
(逆引き)
小身であっても武家奉公をし、医を志した馬琴である。下駄屋の
入夫
(
にゅうふ
)
を嫌って
千蔭
(
ちかげ
)
に入門して習字の師匠となった馬琴である。
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
入夫(にゅうふ)の例文をもっと
(9作品)
見る
にふふ
(逆引き)
かさね
來
(
き
)
しが
當代
(
たうだい
)
の
新田
(
につた
)
のあるじは
家
(
いへ
)
につきて
血統
(
ちすぢ
)
ならず
一人娘
(
ひとりむすめ
)
に
入夫
(
にふふ
)
の
身
(
み
)
なりしかば
相
(
あひ
)
思
(
おも
)
ふの
心
(
こゝろ
)
も
深
(
ふか
)
からず
且
(
かつ
)
は
利
(
り
)
にのみ
走
(
はし
)
る
曲者
(
くせもの
)
なればかねては
松澤
(
まつざは
)
が
隆盛
(
りうせい
)
を
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
入夫(にふふ)の例文をもっと
(3作品)
見る
いりむこ
(逆引き)
贔屓
(
ひいき
)
になし富澤町古着渡世甲州屋とて
身代
(
しんだい
)
も
可成
(
かなり
)
なる家へ
入夫
(
いりむこ
)
の世話致されたり其後吉兵衞夫婦の中に男子二人を儲け兄を吉之助と名付弟を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
入夫(いりむこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
にうふ
(逆引き)
細君が、
私
(
わたくし
)
が
家
(
うち
)
に居つても、
貴方
(
あなた
)
が
出
(
で
)
て御仕舞になれば、
後
(
あと
)
が困るぢやありませんかと云ふと、
何
(
なに
)
構はないさ、
御前
(
おまへ
)
は勝手に
入夫
(
にうふ
)
でもしたら
宜
(
よ
)
からうと
答
(
こた
)
へたんだつて
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
入夫(にうふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ようし
(逆引き)
兎角
(
とかく
)
する内に渡邊が帰って、筆写書類を見せた、戸籍を見るとゆき子の母は家附の娘で前夫も
入夫
(
ようし
)
であったが、十八年前死亡し、それから一年ほどしてから、今の善兵衛が入家した後
誘拐者
(新字新仮名)
/
山下利三郎
(著)
入夫(ようし)の例文をもっと
(1作品)
見る
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“入夫”で始まる語句
入夫仕
検索の候補
入夫仕
“入夫”のふりがなが多い著者
山下利三郎
長谷川伸
作者不詳
内田魯庵
三遊亭円朝
樋口一葉
長塚節
中里介山
柳田国男
正岡子規