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僞
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いつ
ふりがな文庫
“
僞
(
いつ
)” の例文
新字:
偽
猶長庵に問ふ事あり
既
(
すで
)
に久八の申立る通りにて
相違
(
さうゐ
)
有
(
ある
)
まじきに猶又小夜衣が申立の趣き
彌々
(
いよ/\
)
以て相違有まじ此上にも
陳
(
ちん
)
じ
僞
(
いつ
)
はるやと
膝
(
ひざ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
戀
(
こひ
)
は
一方
(
いつはう
)
に
強
(
つよ
)
よく
一方
(
いつはう
)
に
弱
(
よ
)
はきものと
聞
(
き
)
くは
僞
(
いつ
)
はり
何方
(
いづれ
)
すてられぬ
花紅葉
(
はなもみぢ
)
の
色
(
いろ
)
はなけれど
松野
(
まつの
)
の
心
(
こゝ
)
ろ
根
(
ね
)
あはれなり、
然
(
さ
)
りとて
竹村
(
たけむら
)
の
君
(
きみ
)
が
優
(
や
)
さしき
姿
(
すがた
)
一
度
(
ど
)
は
思
(
おも
)
ひ
絶
(
た
)
えもしたれ、
淺
(
あさ
)
からぬ
御志
(
みこゝろざし
)
の
忝
(
かたじけ
)
なさよ
たま襻
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ぞ極めける或日又々郡奉行伊藤半右衞門は傳吉を呼出し汝が何程
僞
(
いつ
)
はりても惡事は最早知れてあり其夜
暗闇
(
くらやみ
)
にて昌次郎と
爭
(
あらそ
)
ひしを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
知たるかと時に取ては
氣轉
(
きてん
)
の問條此方は聞も及ばざれど名高き奉行は
言
(
こと
)
の
葉
(
は
)
に
僞
(
いつ
)
はりあらじとおもひしかば如何にも
仰
(
おほ
)
せの通りにて心得ゐるよし答へけり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
僞
部首:⼈
14画
“僞”を含む語句
虚僞
僞筆
嘘僞
僞言
僞物
僞者
僞裝
僞善
僞首
情僞
僞鍵
僞繪圖面
欺僞
眞僞
詐僞
詐僞師
詐僞者
僞似
僞極印
僞按摩
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