“僞筆”のいろいろな読み方と例文
新字:偽筆
読み方割合
ぎひつ66.7%
にせひつ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だれほかもの僞筆ぎひつ相違さうゐない』と王樣わうさままをされました。(陪審官ばいしんくわんのこらずみはりました)
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
どんなに上手に僞筆ぎひつを使つても若い娘の書いた字はすぐわかる
受し師匠の天道と云を縊殺しめころ僞筆にせひつ讓状ゆづりじやうにて常樂院の後住と成り謀計ぼうけいに富たる人なりと云ば寶澤はうち點頭うなづきそは又めうなりとて則ち赤川大膳が案内あんないにて享保きやうほ十一丙午ひのえうま年正月七日の夜に伊豫國いよのくに藤が原の賊寨ぞくさい
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)