トップ
>
二三年
>
にさんねん
ふりがな文庫
“
二三年
(
にさんねん
)” の例文
今
(
いま
)
では
再
(
ふたゝ
)
び、もとの
通
(
とほ
)
り
梢
(
こずゑ
)
も
高
(
たか
)
し、
茂
(
しげ
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
其
(
そ
)
の
暴風雨
(
ばうふうう
)
の
前
(
まへ
)
、
二三年
(
にさんねん
)
引續
(
ひきつゞ
)
いて、
兩方
(
りやうはう
)
の
樹
(
き
)
へ
無數
(
むすう
)
の
椋鳥
(
むくどり
)
が
群
(
む
)
れて
來
(
き
)
た。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
研究者
(
けんきゆうしや
)
次第
(
しだい
)
に
増加
(
ぞうか
)
し
優秀
(
ゆうしゆう
)
な
若
(
わか
)
い
學者
(
がくしや
)
も
出來
(
でき
)
て
來
(
き
)
たので、
最近
(
さいきん
)
二三年
(
にさんねん
)
の
間
(
あひだ
)
に
於
(
おい
)
ては
此方面
(
このほうめん
)
にも
手
(
て
)
が
次第
(
しだい
)
に
伸
(
の
)
びて
來
(
き
)
て、
今日
(
こんにち
)
では
最早
(
もはや
)
彼
(
かれ
)
に
後
(
おく
)
れてゐようとは
思
(
おも
)
はれない。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
……
内
(
うち
)
に
二三年
(
にさんねん
)
遊
(
あそ
)
んで
居
(
ゐ
)
た、
書生
(
しよせい
)
さんの
質實
(
じみ
)
な
口
(
くち
)
から、
然
(
しか
)
も
實驗談
(
じつけんだん
)
を
聞
(
き
)
かされたのである。が、
聊
(
いさゝ
)
か
巧
(
たくみ
)
に
過
(
す
)
ぎると
思
(
おも
)
つた。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
“二三年”で始まる語句
二三年前