“主命”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅめい50.0%
しゅうめい16.7%
しゆうめい16.7%
しゆめい16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
という幕(まく)かげの答え。主命(しゅめい)によって、いまそこへ、控(ひか)えたばかりの福島市松(ふくしまいちまつ)、一箇(こ)の鎧櫃(よろいびつ)をもって、秀吉と伊那丸(いなまる)の中央にすえた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この玄関払の使命を完(まと)うしたのがペンである。自分は嘘をつくのは嫌だ。神さまに済まない。然し主命(しゅうめい)もだし難しで不得已(やむをえず)嘘をついた。
漱石氏と私 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
主命(しゆうめい)に依(よ)りて糸子(いとこ)縁談(えんだん)の申し込(こみ)なるべし、其時(そのとき)雪三(せつざう)决然(けつぜん)とせし聲音(こわね)にて、折角(せつかく)の御懇望(ごこんもう)ながら糸子(いとこ)さま御儀(おんぎ)他家(たけ)へ嫁(か)したまふ御身(おんみ)ならねばお心(こゝろ)承(うけたまは)るまでもなし
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
守るなと委細(ゐさい)に申付られしかば次右衞門三五郎の兩人は主命(しゆめい)畏(かしこま)り奉つると早速先(まづ)觸(ふれ)を出し直樣桐棒駕籠に打乘(うちのり)白布にて鉢卷と腹卷をなし品川宿(じゆく)より道中駕籠一挺に人足廿三人を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)