“三箇所”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さんかしよ66.7%
さんがしよ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大正十四年たいしようじゆうよねん五月二十三日ごがつにじゆうさんにち但馬地震たじまぢしんおいて、豐岡町とよをかまちおいては、地震直後ぢしんちよくご三箇所さんかしよからあがつた。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
三河みかは鳳來寺山ほうらいじさん高野山こうやさん比叡山ひえいざん三箇所さんかしよだけにゐる靈鳥れいちようで、けつして姿すがたせず、こゑきこえるだけだといひますが、もとは𤍠帶ねつたいとりで、とほわたつてくるのですから以上いじようみつつのやまばかりでなく
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
學校がつこうおな役目やくめをする博物館はくぶつかんじつ貧弱ひんじやくであつて、わづかに東京とうきよう京都きようと奈良なら三箇所さんがしよ美術博物館びじゆつはくぶつかんがあるほか、これといふものもないのははなは殘念ざんねんです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)