“二箇所”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にかしよ50.0%
ふたところ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二箇所にかしよ火元ひもとゆきもつしにかゝつたが、祖母そぼいへよりも身體からだ大事だいじだといつて重幸少年しげゆきしようねんせいしたけれども、少年しようねんはこれをきかないで、幾度いくどゆきはこんでて、つひめたといふ。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
何れも皆踊の輪に加つたので——二箇所ふたところ篝火かがりは赤々と燃えに燃える。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)