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おぐし
ふりがな文庫
“おぐし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御髪
33.3%
頭髪
20.8%
小櫛
20.8%
小串
12.5%
髪
8.3%
御髮
4.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御髪
(逆引き)
一日肩を凝らして
漸
(
ようや
)
く
其彫
(
そのほり
)
をしたも、
若
(
もし
)
や
御髪
(
おぐし
)
にさして下さらば一生に又なき名誉、
嬉
(
うれ
)
しい事と
態々
(
わざわざ
)
持参して来て見れば
他
(
よそ
)
にならぬ今のありさま
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
おぐし(御髪)の例文をもっと
(8作品)
見る
頭髪
(逆引き)
又「へえー左様でげすかえ、
貴方
(
あなた
)
は其の
頭髪
(
おぐし
)
がだん/\延びますけれども、元御出家様で是からだん/\お
生
(
はや
)
しなさるのではないかと存じまして」
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おぐし(頭髪)の例文をもっと
(5作品)
見る
小櫛
(逆引き)
「夜ははやあけたよ。忍藻はとくに起きつろうに、まだ声をも
出
(
い
)
ださぬは」
訝
(
いぶか
)
りながら床をはなれて忍藻の母は身繕いし、手早く口を
漱
(
そそ
)
いて顔をあらい、
黄楊
(
つげ
)
の
小櫛
(
おぐし
)
でしばらく髪をくしけずり
武蔵野
(新字新仮名)
/
山田美妙
(著)
おぐし(小櫛)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
小串
(逆引き)
そのほか、六波羅大番の
小串
(
おぐし
)
三郎
則行
(
のりゆき
)
、山本九郎時綱なども、顔を
硬
(
こわ
)
めて、詰めあっていた。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おぐし(小串)の例文をもっと
(3作品)
見る
髪
(逆引き)
お母様はお台所で
髪
(
おぐし
)
を上げておいでになったようですが、私が「葵の上」を弾いて、「
青柳
(
あおやぎ
)
」を弾いて、それから久しく弾かなかった「
乱
(
みだれ
)
」を弾きますと指が疲れましたので
押絵の奇蹟
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
おぐし(髪)の例文をもっと
(2作品)
見る
御髮
(逆引き)
依つてスサノヲの命はその
孃子
(
おとめ
)
を
櫛
(
くし
)
の
形
(
かたち
)
に變えて
御髮
(
おぐし
)
にお
刺
(
さ
)
しになり、そのアシナヅチ・テナヅチの神に仰せられるには
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
おぐし(御髮)の例文をもっと
(1作品)
見る
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