“るゐせつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
縲紲50.0%
縲絏50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここもつ(四四)せい諸矦しよこうあらはせり。越石父ゑつせきほけんにして(四五)縲紲るゐせつうちり。晏子あんしでてこれみちふ、(四六)左驂ささんいてこれあがなひ、かへる。
われく、君子くんしおのれらざるもの(五二)くつして、おのれものぶと。われ縲紲るゐせつうちるにあたり、(五三)かれわれらず。(五四)夫子ふうしすで(五五)感寤かんごし、われあがなへり、おのれるなり。
おのれるものにしてしかれいくば、もとより縲紲るゐせつうちるにかず
貴所に此の最後の——縲絏るゐせつの耻辱を御懸おかけ申すのも、私の弱き心からで御座います
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)