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るいせつ
ふりがな文庫
“るいせつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
縲紲
55.6%
縲絏
44.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縲紲
(逆引き)
間道を取れば強盗及び猛獣の難あり、公道を取れば
縲紲
(
るいせつ
)
の
辱
(
はずかし
)
めを受くる恐れあり、いずれの道を取れば無事に目的地に着く事が出来ましょうか。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
縲紲
(
るいせつ
)
の恥かしめを逃れるために自決したと云えば、一応筋道が通っているようですが、実はそこに非常な矛盾があります。一種の心理的不可能と云ってもよいのです。
悪魔の紋章
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
るいせつ(縲紲)の例文をもっと
(5作品)
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縲絏
(逆引き)
大久保を殪した島田一郎のごときは非凡な豪傑だったそうであるが、現場では腹を切らないで
縲絏
(
るいせつ
)
の恥かしめをうけ刑場の露と消えたのは見苦しき最後である。
早稲田大学
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
宜
(
むべ
)
なる
哉
(
かな
)
、
縲絏
(
るいせつ
)
の
辱
(
はずかし
)
めを受けて獄中にあるや、同志よりは背徳者として
擯斥
(
ひんせき
)
せられ、牢獄の役員にも
嗤笑
(
ししょう
)
せられて、やがて公判開廷の時ある壮士のために傷つけられぬ。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
るいせつ(縲絏)の例文をもっと
(4作品)
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