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ようかん
ふりがな文庫
“ようかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
羊羹
88.0%
腰間
4.3%
羊羮
3.3%
要諫
1.1%
孕環
1.1%
楊完
1.1%
用間
1.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
羊羹
(逆引き)
下総屋は「おかめ」の甘酒から、舟和はいも
羊羹
(
ようかん
)
製造から、わずかな月日に、いまのようなさまにまでおの/\仕上げたのである。
雷門以北
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
ようかん(羊羹)の例文をもっと
(50作品+)
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腰間
(逆引き)
太祖時に
御齢
(
おんとし
)
六十五にわたらせ
給
(
たま
)
いければ、
流石
(
さすが
)
に
淮西
(
わいせい
)
の
一布衣
(
いっぷい
)
より
起
(
おこ
)
って、
腰間
(
ようかん
)
の
剣
(
けん
)
、馬上の
鞭
(
むち
)
、四百余州を十五年に
斬
(
き
)
り
靡
(
なび
)
けて、遂に帝業を成せる大豪傑も
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ようかん(腰間)の例文をもっと
(4作品)
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羊羮
(逆引き)
机の
抽斗
(
ひきだ
)
しの中には、餅菓子とかビスケットとか
羊羮
(
ようかん
)
とかいつもきっと入れられてあったが、このごろではただその名残りの赤い青い
粉
(
こ
)
ばかりが残っていた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
ようかん(羊羮)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
要諫
(逆引き)
これより先九月五日、十月五日両度の吟味に吟味役まで
具
(
つぶさ
)
に申立てたるに、死を決して
要諫
(
ようかん
)
す、必ずしも刺違え、切払い等の策あるに
非
(
あら
)
ず。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
ただ彼は時に死よりも重きものあるを観、これを成さんがために死をも辞せざりしなり。
然
(
しか
)
れば彼は
要撃
(
ようげき
)
の事をも、中頃に至って
要諫
(
ようかん
)
とはいい
更
(
か
)
えたり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
ようかん(要諫)の例文をもっと
(1作品)
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孕環
(逆引き)
それから『綱目』に〈『主物簿』いう
孕環
(
ようかん
)
の兎は左腋に
懐
(
いだ
)
く毛に文采あり、百五十年に至りて、環脳に転ず、能く形を隠すなり、王相の『雅述』にいわく兎は潦を以て鼈と
為
(
な
)
り鼈は旱を以て兎と為る
十二支考:02 兎に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ようかん(孕環)の例文をもっと
(1作品)
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楊完
(逆引き)
張士誠
(
ちょうしせい
)
が
平江
(
へいこう
)
を陥れたので、
江浙左丞相達織帖睦邇
(
こうせつさじょうそうたつしきちょうぼくじ
)
が
苗軍
(
びょうぐん
)
の軍師
楊完
(
ようかん
)
という者に檄を伝えて、江浙の参政の職を授け、それを嘉興で
拒
(
ふせ
)
がそうとしたところが、規律のない苗軍は掠奪を
肆
(
ほしいまま
)
にした。
愛卿伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ようかん(楊完)の例文をもっと
(1作品)
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用間
(逆引き)
跡部等が強硬に一戦を主張した裏には、信長の
用間
(
ようかん
)
に陥り、佐久間信盛が戦い半ばにして裏切ることを盲信して居たからだとも伝えるが、この事は単なる伝説であろう。
長篠合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
ようかん(用間)の例文をもっと
(1作品)
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