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張士誠
ふりがな文庫
“張士誠”の読み方と例文
読み方
割合
ちょうしせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうしせい
(逆引き)
かつて
張士誠
(
ちょうしせい
)
に当りて、
長興
(
ちょうこう
)
を守ること十年、大小数十戦、戦って勝たざる無く、
終
(
つい
)
に士誠をして志を
逞
(
たくま
)
しくする
能
(
あた
)
わざらしめしを以て、太祖の功臣を
榜列
(
ほうれつ
)
するや
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
張士誠
(
ちょうしせい
)
が
平江
(
へいこう
)
を陥れたので、
江浙左丞相達織帖睦邇
(
こうせつさじょうそうたつしきちょうぼくじ
)
が
苗軍
(
びょうぐん
)
の軍師
楊完
(
ようかん
)
という者に檄を伝えて、江浙の参政の職を授け、それを嘉興で
拒
(
ふせ
)
がそうとしたところが、規律のない苗軍は掠奪を
肆
(
ほしいまま
)
にした。
愛卿伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
張士誠(ちょうしせい)の例文をもっと
(2作品)
見る
“張士誠”の解説
張 士誠(ちょう しせい、1321年 - 1367年)は、元末の群雄の一人。もとの名は九四。高郵軍興化県白駒場(現在の江蘇省塩城市大豊区)の出身。娘婿は潘元紹。
平江路を拠点として江東に強大な勢力を誇り、朱元璋・陳友諒と覇を競ったが、朱元璋によって滅ぼされた。
元末に蜂起した群雄の多くは白蓮教の影響を受けた紅巾軍の系譜に属していたが、張士誠は紅巾軍には属していない。
(出典:Wikipedia)
張
常用漢字
小5
部首:⼸
11画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
誠
常用漢字
小6
部首:⾔
13画
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