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ゆや
ふりがな文庫
“ゆや”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ユヤ
語句
割合
湯屋
61.5%
熊野
26.9%
混堂
5.8%
湯谷
1.9%
油谷
1.9%
齋屋
1.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
湯屋
(逆引き)
三馬
(
さんば
)
の
浮世風呂
(
うきよぶろ
)
を
讀
(
よ
)
むうちに、だしぬけに
目白
(
めじろ
)
の
方
(
はう
)
から、
釣鐘
(
つりがね
)
が
鳴
(
な
)
つて
來
(
き
)
たやうに
氣
(
き
)
がついた。
湯屋
(
ゆや
)
の
聞
(
き
)
いたのは(
岡湯
(
をかゆ
)
)なのである。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ゆや(湯屋)の例文をもっと
(32作品)
見る
熊野
(逆引き)
面
(
おもて
)
をつけず
熊野
(
ゆや
)
の舞一くさりあり。久次の
牢輿
(
ろうごし
)
にて連れ行かれしを見送り「まことや
槿花
(
きんか
)
一日の
栄
(
さかえ
)
、是非もなき世の盛衰ぢやなあ」との
白廻
(
せりふまわ
)
しも
値
(
ねうち
)
あり。
両座の「山門」評
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
ゆや(熊野)の例文をもっと
(14作品)
見る
混堂
(逆引き)
此
混堂
(
ゆや
)
に
続
(
つゞ
)
きて
厨処
(
だいどころ
)
あり、
灶
(
かまど
)
にも穴ありて地火を引て物を
烹
(
にること
)
薪
(
たきゞ
)
に同じ。次に中の
間
(
ま
)
あり、
床
(
ゆか
)
の下より
竹筩
(
たけつゝ
)
を出し、口には一寸ばかり
銅
(
あかゞね
)
を
鉗
(
はめ
)
て火を
出
(
いだ
)
さしむ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ゆや(混堂)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
湯谷
(逆引き)
その
中
(
うち
)
に中学を落第しそうになって稽古を休んだのをキッカケにとうとう翁の処へ行かなくなった。唯「
湯谷
(
ゆや
)
」のツレと「景清」のツレで面をかけて稽古した切り、シテとしては面を掛けずに終った。
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
(十三)猩々(十四)小鍛冶(十五)岩船半能(十六)烏帽子折子方(十七)田村(十八)殺生石直面(十九)羽衣ワキ(二十)是界(二十一)蘆苅(二十二)
箙
(
えびら
)
(二十三)
湯谷
(
ゆや
)
ツレ(二十四)景清ツレ——但これは稽古だけで能は中止(二十五)船弁慶ツレ
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
ゆや(湯谷)の例文をもっと
(1作品)
見る
油谷
(逆引き)
なお西国の山村に
柚木
(
ゆのき
)
・
油谷
(
ゆや
)
・柚園等の地名が無数に有ることを気づかなかった誤りである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ゆや(油谷)の例文をもっと
(1作品)
見る
齋屋
(逆引き)
胸
(
むね
)
なる
齋屋
(
ゆや
)
にしのび
來
(
き
)
て
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
ゆや(齋屋)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ゆや”の意味
《名詞》
浴場を有する建物。
銭湯。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ゆうや
ゆのたに
くまの