“湯谷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆや50.0%
ゆのたに50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのうちに中学を落第しそうになって稽古を休んだのをキッカケにとうとう翁の処へ行かなくなった。唯「湯谷ゆや」のツレと「景清」のツレで面をかけて稽古した切り、シテとしては面を掛けずに終った。
梅津只円翁伝 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)
(十三)猩々(十四)小鍛冶(十五)岩船半能(十六)烏帽子折子方(十七)田村(十八)殺生石直面(十九)羽衣ワキ(二十)是界(二十一)蘆苅(二十二)えびら(二十三)湯谷ゆやツレ(二十四)景清ツレ——但これは稽古だけで能は中止(二十五)船弁慶ツレ
梅津只円翁伝 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)
その登山口と想わるる北魚沼郡の湯谷ゆのたに村や、南魚沼郡の六日町方面や、上州利根郡の藤原村へ照会して見たが要領を得ない、明治四十一年の五月に、東京から清水峠をえて帰国した時に
平ヶ岳登攀記 (新字新仮名) / 高頭仁兵衛(著)