“もろとも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
諸共95.9%
諸倶1.4%
一時1.4%
諸供1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
充分、無駄な戸を抑えさせて置いて、久米之丞は大刀の切ッ先をそこへ向け、力いッぱい刺し入れて、ふすま諸共(もろとも)えぐり廻しました。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
内々にて伴(ばん)建部(たてべ)の兩人へ告知らせければ伴建部の兩人も甚だ駭(おどろ)き此儀一日も打捨置難(うちすておきがた)し御兄弟諸倶(もろとも)に主税之助樣の計略に係(かゝ)り御命を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
止(とゞ)め此處にても尚(なほ)種々(いろ/\)に療治せしかば友次郎の病(やまひ)は全く快(こゝろ)よくなりければ夫よりは忠八と諸倶(もろとも)所々(しよ/\)方々(はう/″\)を廻(めぐ)り敵の行方(ゆくへ)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ここに八十建に宛てて、八十膳夫(かしはで)を設(ま)けて、人ごとに刀(たち)佩けてその膳夫(かしはで)どもに、誨へたまはく、「歌を聞かば、一時(もろとも)に斬れ」とのりたまひき。
ここに河の邊に伏し隱れたる兵、彼廂此廂(あなたこなた)、一時(もろとも)に興りて、矢刺して流しき。かれ訶和羅(かわら)の前(さき)七に到りて沈み入りたまふ。
聞き終(をは)り夫(そ)は父公樣(おやごさま)の御腹立(おはらだち)も御道理(ごもつとも)なれど若い中には有(ある)習(なら)ひ又其中には御詫(おわび)の成(なさ)れ方も御座らう程に先(まづ)此度(このたび)は初瀬留樣と諸供(もろとも)御勘氣(ごかんき)の免(ゆる)さるまで此五八が御匿(おかくま)ひ申上(あげ)んと力を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)