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むとんぢやく
ふりがな文庫
“むとんぢやく”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ムトンヂヤク
語句
割合
無頓着
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無頓着
(逆引き)
所
(
ところ
)
が一二
年
(
ねん
)
此方
(
このかた
)
は
全
(
まつた
)
く
自他
(
じた
)
の
差違
(
さゐ
)
に
無頓着
(
むとんぢやく
)
になつて、
自分
(
じぶん
)
は
自分
(
じぶん
)
の
樣
(
やう
)
に
生
(
うま
)
れ
付
(
つ
)
いたもの、
先
(
さき
)
は
先
(
さき
)
の
樣
(
やう
)
な
運
(
うん
)
を
持
(
も
)
つて
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
へ
出
(
で
)
て
來
(
き
)
たもの、
兩方共
(
りやうはうとも
)
始
(
はじめ
)
から
別種類
(
べつしゆるゐ
)
の
人間
(
にんげん
)
だから
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
私は、彼の謙遜な言葉に
無頓着
(
むとんぢやく
)
ではゐられなかつたし、またさう思はれたくなかつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
饂飩
(
うどん
)
が
竭
(
つ
)
きて
茶碗
(
ちやわん
)
が
亂雜
(
らんざつ
)
に
投
(
な
)
げ
出
(
だ
)
された
時
(
とき
)
夜
(
よる
)
の
遲
(
おそ
)
いことに
無頓着
(
むとんぢやく
)
な
彼等
(
かれら
)
はそれから
暫
(
しばら
)
く
止
(
と
)
めどもなく
雜談
(
ざつだん
)
に
耽
(
ふけ
)
つた。
彼等
(
かれら
)
は
遂
(
つひ
)
に
自分
(
じぶん
)
の
村落
(
むら
)
に
野合
(
やがふ
)
の
夫婦
(
ふうふ
)
が
幾組
(
いくくみ
)
あるかといふことをさへ
數
(
かぞ
)
へ
出
(
だ
)
した。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
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