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むとんじゃく
ふりがな文庫
“むとんじゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
無頓着
94.6%
無頓著
5.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無頓着
(逆引き)
無頓着
(
むとんじゃく
)
な者には勝手にその網の目をくぐらせるが、疑い深い者、用心深い者、
聡明
(
そうめい
)
な者にたいしては、なかなか取り逃がすまいとする。
ジャン・クリストフ:10 第八巻 女友達
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
そうして床の上ってくるのを防ぎとめたいつもりだったけれど、床はそんなことに
無頓着
(
むとんじゃく
)
のように、ジリジリと上ってくるのであった。
地球盗難
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
むとんじゃく(無頓着)の例文をもっと
(50作品+)
見る
無頓著
(逆引き)
その時分わたしは、彼等が何のために
毎年
(
まいねん
)
芝居を催すか、ということについて一向
無頓著
(
むとんじゃく
)
であったが、今考えてみると、あれはたぶん
春祭
(
はるまつり
)
で
里神楽
(
さとかぐら
)
(
社戯
(
ツエシー
)
)であったのだ。
村芝居
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
こういう私たちの日頃の有様を御覧になっても、あの方は一向
無頓著
(
むとんじゃく
)
そうに、たまにお
出
(
いで
)
になったかと思うと、又すぐお帰りになって往かれた。
かげろうの日記
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
むとんじゃく(無頓著)の例文をもっと
(5作品)
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