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ひきつか
ふりがな文庫
“ひきつか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
引掴
57.1%
引抓
14.3%
引握
14.3%
引𤔩
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引掴
(逆引き)
何事がお気に障ったか……と思う間もなく、厚く
襲
(
かさ
)
ねた座布団の上から臂を伸ばした忠之は、与一の襟元を無手と
引掴
(
ひきつか
)
んだ。力任せにズルズルと引寄せて膝の上に抱え上げた。
名君忠之
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ひきつか(引掴)の例文をもっと
(4作品)
見る
引抓
(逆引き)
処
(
ところ
)
へ、
遙
(
はるか
)
に
虚空
(
こくう
)
から
大鳶
(
おほとび
)
が
一羽
(
いちわ
)
、矢のやうに
下
(
おろ
)
いて来て、すかりと
大蛇
(
おおへび
)
を
引抓
(
ひきつか
)
んで飛ばうとすると、
這奴
(
しゃつ
)
も
地所持
(
じしょもち
)
、
一廉
(
いっかど
)
のぬしと見えて、やゝ、其の手は
食
(
く
)
はぬ。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひきつか(引抓)の例文をもっと
(1作品)
見る
引握
(逆引き)
古木
(
こぼく
)
の
樣
(
やう
)
な
醜
(
みにく
)
き
腕
(
うで
)
を
延
(
のば
)
して、
鐵車
(
てつしや
)
の
檻
(
おり
)
を
引握
(
ひきつか
)
み、
力任
(
ちからまか
)
せに
車
(
くるま
)
を
引倒
(
ひきたほ
)
さんとするのである。
猛犬稻妻
(
まうけんいなづま
)
は
猛然
(
まうぜん
)
として
其
(
その
)
手
(
て
)
に
噛
(
か
)
み
付
(
つ
)
いた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
ひきつか(引握)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
引𤔩
(逆引き)
金眸は痛さに身を
悶
(
もが
)
きつつ、鷲郎が横腹を
引𤔩
(
ひきつか
)
めば、「
呀嗟
(
あなや
)
」と叫んで身を翻へし、少し
退
(
しさ
)
つて洞口の
方
(
かた
)
へ、行くを続いて
追
(
おっ
)
かくれば。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
ひきつか(引𤔩)の例文をもっと
(1作品)
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