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ひっかゝ
ふりがな文庫
“ひっかゝ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
引掛
80.0%
引抓
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引掛
(逆引き)
就
(
つ
)
いては手前に能く申し聞けて置く事があるが、悪人と云うものは、善人になると口で云って、其の金を持って往って、
博奕場
(
ばくちば
)
へでも
引掛
(
ひっかゝ
)
り、
遣果
(
つかいはた
)
して元の國藏のように悪事をすれば文治は許さぬぞ
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
宗「これは恐入ります、何か足に
引掛
(
ひっかゝ
)
りましたから
一寸
(
ちょっと
)
」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ひっかゝ(引掛)の例文をもっと
(4作品)
見る
引抓
(逆引き)
余は無言の
儘
(
まゝ
)
に彼れを
据
(
すわ
)
らせ其傷を
検
(
あらた
)
むるに
成
(
な
)
るほど血の出る割には
太
(
たい
)
した怪我にもあらず、
爾
(
さ
)
れど左の頬を耳より口まで
引抓
(
ひっかゝ
)
れたる者にして
処々
(
ところ/″\
)
に肉さえ
露出
(
むきいで
)
たれば痛みは
左
(
さ
)
こそと察せらる
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
ひっかゝ(引抓)の例文をもっと
(1作品)
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