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引掛
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ひっかゝ
ふりがな文庫
“
引掛
(
ひっかゝ
)” の例文
固
(
もと
)
より覚悟をして来た事だから、
何時
(
いつ
)
までも奉公しますけれど、お前また私の身の代を持ってってしまって、いつものように
賭博
(
ばくち
)
に
引掛
(
ひっかゝ
)
ってお金を失してしまうと
文七元結
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
是は大事にして置きたい、生れて始めて釣ったというので跡で
料理
(
りょうっ
)
て、有難い、どうも面白い、どうも海は広いから魚の数があって馬鹿な魚もあって馬作の針に
引掛
(
ひっかゝ
)
るやつが有るから妙だな
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
就
(
つ
)
いては手前に能く申し聞けて置く事があるが、悪人と云うものは、善人になると口で云って、其の金を持って往って、
博奕場
(
ばくちば
)
へでも
引掛
(
ひっかゝ
)
り、
遣果
(
つかいはた
)
して元の國藏のように悪事をすれば文治は許さぬぞ
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
宗「これは恐入ります、何か足に
引掛
(
ひっかゝ
)
りましたから
一寸
(
ちょっと
)
」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“引掛”で始まる語句
引掛帯
引掛帶
引掛所