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ひッつま
ふりがな文庫
“ひッつま”の漢字の書き方と例文
語句
割合
引抓
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引抓
(逆引き)
玄関の下駄を
引抓
(
ひッつま
)
んで、
晩方
(
ばんがた
)
背戸へ出て、柿の
梢
(
こずえ
)
の一つ星を見ながら、「あの雀はどうしたろう。」ありたけの飛石——と言っても五つばかり——を
漫
(
そぞろ
)
に渡ると、
湿
(
し
)
けた
窪地
(
くぼち
)
で、すぐ上が
荵
(
しのぶ
)
や
苔
(
こけ
)
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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