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ひきず
ふりがな文庫
“ひきず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
引摺
84.8%
引擦
7.1%
曳摺
6.6%
曳擦
0.5%
牽
0.5%
牽摺
0.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引摺
(逆引き)
傾斜へ出かかるまでの自分、不意に自分を
引摺
(
ひきず
)
り込んだ危険、そして今の自分。それはなにか均衡のとれない不自然な連鎖であった。
路上
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
ひきず(引摺)の例文をもっと
(50作品+)
見る
引擦
(逆引き)
併し其辺には彼の意に適った思わしい隠場所も無かったので、
命令
(
いいつけ
)
を
諾
(
き
)
かない二本の脚を、無理に
引擦
(
ひきず
)
って
復
(
ま
)
た歩き出した。
人間製造
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ひきず(引擦)の例文をもっと
(14作品)
見る
曳摺
(逆引き)
と
黒斜子
(
くろなゝこ
)
の
五所紋
(
いつところもん
)
の上へ
行儀霰
(
ぎょうぎあられ
)
の
上下
(
かみしも
)
を着け、
病耄
(
やみほう
)
けて居る伊之助を、
褥
(
とこ
)
へ寄掛りを
拵
(
こしら
)
えて、それなりズル/\座敷へ
曳摺
(
ひきず
)
り出しますと
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ひきず(曳摺)の例文をもっと
(13作品)
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▼ すべて表示
曳擦
(逆引き)
「
彼奴
(
あいつ
)
が盗んでいったんですよ、ホラ御覧なさい」と一郎は
床
(
ゆか
)
の上を
指
(
ゆびさ
)
しながら「屍体を
曳擦
(
ひきず
)
っていった跡が窓のところまでついていますよ。屍体を窓から
抛
(
ほう
)
りだして置いて、それから彼奴が窓を ...
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ひきず(曳擦)の例文をもっと
(1作品)
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牽
(逆引き)
また同書に同じ話の異態なものを挙げて牝獅が牝牛を殺し栖へ
牽
(
ひきず
)
り往くと牛の乳呑児が母の乳を慕い追い来る、牝獅これをも殺そうと
念
(
おも
)
うたが我子の善い遊侶と思い直し乳養して
両
(
ふたつ
)
ながら育て上げ
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ひきず(牽)の例文をもっと
(1作品)
見る
牽摺
(逆引き)
カントの
超絶
(
てうぜつ
)
哲学
(
てつがく
)
や
余姚
(
よよう
)
の
良知説
(
りやうちせつ
)
や
大
(
だい
)
は
即
(
すなは
)
ち
大
(
だい
)
なりと
雖
(
いへ
)
ども
臍栗
(
へそくり
)
銭
(
ぜに
)
を
牽摺
(
ひきず
)
り
出
(
だ
)
すの
術
(
じゆつ
)
は
遥
(
はる
)
かに
生臭
(
なまぐさ
)
坊主
(
ばうず
)
が
南無
(
なむ
)
阿弥陀仏
(
あみだぶつ
)
に
及
(
およ
)
ばず。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
ひきず(牽摺)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
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ひっずり
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