“病耄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やみほう50.0%
やみほゝ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒斜子くろなゝこ五所紋いつところもんの上へ行儀霰ぎょうぎあられ上下かみしもを着け、病耄やみほうけて居る伊之助を、とこへ寄掛りをこしらえて、それなりズル/\座敷へ曳摺ひきずり出しますと
と田舎気質かたぎの婆さまが、さも/\位牌の前のところに若草が、病耄やみほうけた姿でこう首を伸べ、片膝を立てゝ其の上へ手を載せて生きて居るように云うので
見て置ばやとひそかに見回す折柄をりからかべの落たる那方にていとくるし氣なるせきなし苦聲うなるこゑの聞ゆるにぞかべあなよりさしのぞくに年の頃五十ばかりの男病耄やみほゝけて顏色かほいろあをざめ餘程長きわづらひにつかれたる樣子なり傳吉は此體を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)