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病耄
ふりがな文庫
“病耄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やみほう
50.0%
やみほゝ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やみほう
(逆引き)
と
黒斜子
(
くろなゝこ
)
の
五所紋
(
いつところもん
)
の上へ
行儀霰
(
ぎょうぎあられ
)
の
上下
(
かみしも
)
を着け、
病耄
(
やみほう
)
けて居る伊之助を、
褥
(
とこ
)
へ寄掛りを
拵
(
こしら
)
えて、それなりズル/\座敷へ
曳摺
(
ひきず
)
り出しますと
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と田舎
気質
(
かたぎ
)
の婆さまが、さも/\位牌の前のところに若草が、
病耄
(
やみほう
)
けた姿でこう首を伸べ、片膝を立てゝ其の上へ手を載せて生きて居るように云うので
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
病耄(やみほう)の例文をもっと
(1作品)
見る
やみほゝ
(逆引き)
見て置ばやと
密
(
ひそか
)
に見回す
折柄
(
をりから
)
壁
(
かべ
)
の落たる那方にて
最
(
いと
)
苦
(
くる
)
し氣なる
咳
(
せき
)
を
成
(
なし
)
苦聲
(
うなるこゑ
)
の聞ゆるにぞ
壁
(
かべ
)
の
穴
(
あな
)
よりさし
覗
(
のぞ
)
くに年の頃五十ばかりの男
病耄
(
やみほゝ
)
けて
顏色
(
かほいろ
)
青
(
あを
)
ざめ餘程長き
煩
(
わづら
)
ひに
勞
(
つか
)
れたる樣子なり傳吉は此體を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
病耄(やみほゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
耄
漢検1級
部首:⽼
10画
“病”で始まる語句
病
病気
病人
病院
病氣
病臥
病葉
病床
病躯
病褥
“病耄”のふりがなが多い著者
作者不詳
三遊亭円朝