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病耄
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やみほう
ふりがな文庫
“
病耄
(
やみほう
)” の例文
と
黒斜子
(
くろなゝこ
)
の
五所紋
(
いつところもん
)
の上へ
行儀霰
(
ぎょうぎあられ
)
の
上下
(
かみしも
)
を着け、
病耄
(
やみほう
)
けて居る伊之助を、
褥
(
とこ
)
へ寄掛りを
拵
(
こしら
)
えて、それなりズル/\座敷へ
曳摺
(
ひきず
)
り出しますと
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と田舎
気質
(
かたぎ
)
の婆さまが、さも/\位牌の前のところに若草が、
病耄
(
やみほう
)
けた姿でこう首を伸べ、片膝を立てゝ其の上へ手を載せて生きて居るように云うので
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
耄
漢検1級
部首:⽼
10画
“病”で始まる語句
病
病気
病人
病院
病氣
病臥
病葉
病床
病躯
病褥