“ばんしよく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
晩食75.0%
蠻色25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
居間ゐまにはもう電燈がいてゐた。代助は其所そこで、梅子と共に晩食ばんしよくました。子供二人ふたりたくを共にした。誠太郎にあに部室へやからマニラを一本つてさして、それかしながら、雑談をした。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
代助は書斎にこもつて一日いちにち考へにしづんでゐた。晩食ばんしよくの時、門野が
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
眞黒まつくろげたかほなかに、だけひからして、見違みちがへるやう蠻色ばんしよくびたかれは、比較的ひかくてきとほ座敷ざしき這入はいつたなりよこになつて、あにかへりをけてゐたが、宗助そうすけかほるやいな
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)